こんにちは。日本のマスメディアは極力、福島第一の放射能には触れないで、東京のオリンピック誘致を不成功に導こうとしているようです(例えば、柔道の暴力、猪瀬のイスラム侮辱発言、橋下の慰安婦発言)。
世界をよく知る元外務省の人間が、猪瀬知事にオリンピック辞退を勧めています。外務省の現役職員は、あくまでも現政権を支える立場なので何もコメントできないでしょうが、本音はこれでしょう。そして、それが実は世界の知性の声です。
明日、東京で皆神塾です。日本経済に関しては、今の円安の裏で、日本国債の暴落の足音です。首都圏の不動産ももう売り抜けの段階になりました。 世界は、これから、さらに変わります。そして、近代化(中央銀行による資本主義推進)はもうまもなく終息します。
以下は、大類様からまわってきた村田光平さんのメールを転載します。
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大類様
ご参考まで16日発出した猪瀬知事宛てメッセージをお届けいたし
危機感の欠如が放置されれば事故処理の国策化は望めないと思われ
世界はどう出るかが注目されます。
IPPNWのスイス支部及びドイツ支部は多大の関心を寄せており
村田光平
re: IPPNW …International Physicians for the Prevention of Nuclear War: 核戦争防止国際医師会議
-----Original Message----- From: mitsuhei murata
Sent: Thursday, May 16, 2013 10:03 PM
To: S0000037@section.metro.tokyo.j
Subject: オリンピック招致問題
猪瀬直樹東京都知事殿
ご健勝のことと拝察いたします。
先日お届けしたメッセージに関し、補足させていただきます。
原発が倫理と責任の欠如に立脚したものであることが、もんじゅ、敦賀2号機問題で改めて露見しております。
決定的です。 私の外務省の後輩、孫崎享氏の後注の発信を是非ご一読願います。
福島事故処理が進まず、4号機の崩落をもたらす震度6強の地震の
去る20日、外国特派員協会で福島の子供の深刻な健康問題を取り
この際、招致を辞退することの得失を検討することが緊急の課題に
福島第一の悪化しつつある状況に対する異常としか言えない危機感
地球と人類を守る天地の摂理は再稼働と原発輸出に象徴される不道
現に、去る3月11日、イタリアのフロレンスでユネスコクラブ世
地球倫理国際日とすることを決め、来年3月のワシントン会議に向
以上、いささかなりともご参考になれば幸甚に存じます。
失礼の段、どうかお許し願います。
村田光平
(後注)
----- Original Message ----- From: "孫崎享" <ch1332@nicovideo.jp>
webで読む : http://ch.nicovideo.jp/article
電子書籍で読む(月まとめ) : http://ch.nicovideo.jp/epub/20
電子書籍で読む(本記事のみ): http://ch.nicovideo.jp/epub/ar
福島原発は依然極度に危険な状況にある。
一号機、2号機、3号機はいずれもあまりに放射線量が大きく、中
4月30日の共同通信は「【福島第1原発の現状】格納容器調査、
つまり、どうして事故が起こったか、現場で確認できない状況だ。
平成25年平成25年4月24日付村田光平元スイス大使は経団連
「4月19日、東電に照会したところ、1号機、2号機及び3号機
最悪の事態が発生すれば打つ手のないこのような福島第一の現状は
一号機に関しては、東電関係者以外として唯一内部に入った川内議
大変に危険な状況にある。事故の処理は全く終わっていない。
こうした中、日本の首相は、自ら率先して原発のセールスマン役を
「安倍晋三首相は3日午後(日本10+件時間3日夜)、トルコ1
トルコは地震大国である。このトルコに原発を首相が先頭にたって
米国のスリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原子力発電所事故
そして福島原発の事故を起こし、原因の解明もできず、事故処理も
そしてそれを輸出振興ともてはやす日本のマスコミ。
考えてみて欲しい。
チェルノブイリ原子力発電所事故を起こした、ロシアが原発輸出に
どんなにグロテスクに見えるか。
それが今の日本だ。
日本は全くモラルのない国になった。
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PS: スイスにあつまる世界の叡智、そして、スーパーリッチや王族たちが、今の安倍政権、そして猪瀬都政を どう見ているか、もう、お分かりでしょう。
7世紀に書かれた中国の『推背図』には、「日本は大反省をする」と書かれています。
19世紀後半、 日本に倒幕から維新政府を作らせたサンカの大本様(の子孫)が、もうこれまでの近代日本の国家システムを止めさせようとしているのがわかりました。 詳しくは、明日、話します。