6000年前に、太陽と大犬座を周回するニビル星が地球に大接近した。これが、地球に住む人類の脳を刺激した。このとき、地球は、ウルム氷期後の気温上昇に伴って海面は100m以上上昇し、日本列島は大陸とは完全に切り離されていました。海水面も、現在よりも、3~5メートルほど高たったときです。
ニビルは、大犬座のシリウスAの伴星である白色矮星のシリウスBに吸収されていた、宇宙空間にある全ての生命情報を運んできました。これを、人類に対する配達夫と、プレアデス人たちはいいます。
このニビル星と、地球にいた人類の関係は、あたかも、現代のマルチチャンネルをもつ放送衛星と、それを受信する人間の関係と同じです。どんな内容、ジャンルの情報もあるチャンネル。地球にいる人間の望み、必要に応じて、選択されたチャンネルから番組が、ダウンロードされる。
これが、一斉におこった。
その中で、メソポタミアの上流、トルコ東部からアルメニアにかけて物事を数理的に解析する能力がダウンロードされます。このときの中心地は、アルメニアのメツァモルです。シリウス観測所があり、ここでは最古の銅精錬が始まっています。これは、自然現象を、客観化し、そこから法則性を見出す能力です。(これを能力①)
一方、中国の北側、モンゴルから南シベリアにかけては、宇宙の成り立ちや、その意味について、自由な想念が始まります。これは、他者の観念宇宙にまで、自分の意識を届ける手段も生んでいきます。(これを能力②)
この二つが、今から5500年前頃から始まる寒冷化のなかで、メソポタミアで合流します。寒冷化は山岳部に降雪をもたらし、それは雪解けとともに、大量の融水を平野部に送り、このとき、肥沃土壌をもたらします。これが、爆発的な農業生産をもたします。その地域の暮らす人間食べきれないほどの実りは、農業従事者以外の人間の存在を可能にします。そこで、次の洪水の到来を事前に掴むための神官や祭主、分配を決める際の大王、軍人、記録官。その豊かさに憧れる周辺人は、奴隷になったり、武力で奪いに来たりと。
ここでは、巨大な余剰が、大きな階級差を生んだのです。そして、優先的に分配をもらえる一族や血統が固まっていきます。彼らにとっての秘儀は、いつ、富を得れるか、それは、洪水の時期のみならず、水路を開いたり、種子を選定したり、次々と、そのときの必要に応じてひらめくアイデアの、その根源を独占的に押さえることでした。
これらのアイデア(情報)は、実は、シリウスBの情報庫から、引き続きダウンロードされ続けたものでした。
どのように、降ろしたのか? 6000年前に、シリウスBから、いつでも、その情報を降ろすやり方をもとめる、ものすごく、賢く透明な知性の人間がいました。(その人間は2300年前には日本列島に入り、犬養と呼ばれましたが)。 彼らが、情報を降ろしたのは、いつも、水のなかでした。、水の中に、宇宙の周波数を受けたのです。
乾燥していた生物のところに水が注がれると、イノチが吹きかえるように、実は、きれいな水の溜まりが、宇宙情報を受け止めるのです。それを、さらにどう読むか、これは、それぞれの土地での祭主階級の秘儀となって行きました。
現在に伝わる最大の文明はシュメールです。これは、上述した能力①と能力②が、寒冷化の中でメソポタミアで融合して花開き、楔形文字を生んで一般化しだしたものでした。同時期に、エジプトでも文明も花開きます。これは、継続的に、シリウスBを受け止める特殊神官(エジプトの犬養はアヌビス)がもたらしました。また、中国大陸でも、紅山文化や良渚文化では、王権が発生しています。
いずれも、巨大河川が生み出す巨大な農業生産力とともにありました。
これに対し、6000年前のニビルの来訪以来、ヒスイを各地の長とでもち合ったのが、日本列島です。日本列島の縄文の民にとって、自分のすぐ周囲の自然や山野は、そのまま大きな食物庫でした。征服したり、開拓したりする対象ではなく、自分や家族たちが生きるにたるだけの取り込みをすればいい、と考える豊穣な大地でした。
そこでも、つねに情報は、水に映るヒビキから得ていました。誰も独占せず、いいものを伝え合っていたでしょう。そのとき、人間同士の情報伝達に使われたのが、ヒスイの周波数でした。
しかし、巨大な農業生産が余剰を生み、それが階層を生んでしまった社会では、情報(その取得方法)は、ごく一部の人間が独占し世襲する。それだけでなく、自分たち以外のものを、そういった情報が受け取れない精神状態にする。なんども、これが大事なんだと刷り込み、考えさせないようにする。 規範となる考え方を、文字化し、さらに、それを社会制度にする。(これを専門にやるのがブルーブラッドと呼ばれる人種です) こうなると、もう、その制度の中でしか、物事を考えられない人間ばかりが大量生産されていきます。
ここでいう、宇宙情報をつかむ知恵は、バビロニアに集積されました。とくに暦や占星学が作られました。しかし、教義や制度が複雑に発達すると、人間を血や出自によって峻別し、人間の本来のイノチのありかた、個々の人間の心の中にある光が無視される事態が強まります。これに対し怒り反発した人間が、イエス・インマニエルでした。この人物は実在です。
イエス以後の時代は、イエスがその死後、ローマ世界でサカナで表現されることもあって、魚座の時代と呼ばれました。それが、今回は、その魚座が本日をもって終り、明日からは水甕座の時代になります。
この時代の通常の理解は、鑑定家・秀吉(ひできち)さんなどを参考にするのもいいです。http://www.kanteiya.com/documents/Pisces_to_Aquarius.htm
さらに、 http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/769.html
わたしが、本日、2012年の最後に、どうしても指摘しておきたいのは、
この水瓶座の時代とは、地球に生存する誰もが、その心に水瓶をもって、シリウスBからの情報を、どんどん受けとめられる時代である、ということです。
誰かの権威、既存の制度に、100%を身をゆだね、盲目的にしたがうのでなく、皆が、それぞれ、純粋なこころで、その器を水で満たせば、どんな情報でも得れる時代になった、ということです。
依存でなく、自律・自立です。 想像し、 創造する。
今、既得権を守ろうと、狂気の人間が、これまでどおりの国家権力や科学技術を、獲得した金融資産の維持のために使おうとします。 しかし、彼らの心の器には、今、何が満ちているでしょうか?
全てに通じる聖なる清水は、この世に存在します。そして、天空からもその雫(しずく)は降りてきます。
ここで、言っておきましょう。
どんなにその水に憧ても、どんなに強大な権力や巧緻な策略を使っても、絶対にその水を飲めない人間がいます。そこにある、神聖な情報を受け取れない人間がいます。
それは、その水を掬おうとしたとき、そのもの自身の手や柄杓が汚れているために、瞬時にして、その水が汚れ、情報が歪んでしまうからです。 自分と言う小さな個人の生命観に留まり、万物に響き合う、生命の大元の光を忘れ、断絶された中にいる不安と、それでも他者から崇拝されたいと言う尊大さから、本来不必要な富(過剰な余剰)を求める姿こそ、腐敗と汚濁の原因です。
この宇宙のセオリーが分からないものが、今、国家権力や、より多くの金融資産を求めるのです。
今、 アクエリアスが、始まります。
貴方の水瓶は、どんな状態ですか? 穢れがあるのなら、それを、落とすしかありません。
正直な告白にしか、救いはない。 そして、常に、相手の心(イノチの叫び)に耳をあてること。
不正があるものは、どこまでも、苦しみ続けるのが、アクエリアスです。