原子力を、エネルギー政策の優先項目にしている状態が、今もつづく日本。 それを政策的に決める形をとっているのが、原子力委員会。 http://www.aec.go.jp/jicst/NC/about/iin/index.htm
多くの優れた新エネルギー技術が、ここからの圧力でつぶされている。 裏にいるのは、原発マフィア。
これまで、つぶされてきた技術のひとつに、 オオマサガス があります。
すでに実用化され、2008年には当時の経済産業大臣(二階俊明)に承認申請が出され、各方面でも広範な利用・普及が期待されてきたが、これに対し、原子力委員会の判断で、ずっとストップがかかったままだ。
水素と酸素を 電気分解して得たブラウンガスの一つだが、そのエネルギー収支は、以下の通りでスクレモノ。
http://masashirou.exblog.jp/15759795/ から。
・2kWhの電力で電解 → エンジン発電 + 白熱電球 の実験で、5kWh消費 ・・・2.5倍
・10kWh電解分解 + 20kW分のプロパン → エンジン発電 40kWhの消費
・・・・(機械損 含めた形で、) 本当に 2~2.5倍の超効率 となっている らしい!!
経産省は、このエネルギー増加の原理が判らないことが問題なのではなく、この技術が普及したら、地域で小規模発電はどんどんできるし、なにより、ガソリンの使用量は、一気に縮小する。もちろん、原発なんか全く要らなくなる事態になってしまうことを心配する。(自分たちの仕事がなくなる)
既得権を持つ人間たちが、このガスが、どうしても気に食わない。経済産業省は応援する振りして、難癖つけて、邪魔するばかり。 人類の希望を自ら棄てるオオバカが、この国のお受験エリートと、田布施マフィアだ。
◎ これまでの人類の文明は、 その政治的駆動力は、
「希少資源の 権威的分配」 。
一部の人間が、独占できる「資源」を選び、 それを独占したものが、国家権力、そして世界権力を構成した。。
化石燃料とウラン燃料。 特に後者は最初は原子力潜水艦で、それが地上で原発になって、いつでも軍事転用が可能として開発が進められた。 これは、大量の核廃棄物を出す。最初から大掛かりな「トイレのないマンション」であり、、しかも、日本で造られたのは、GEの欠陥品。
それが、国会で、危惧されながら、なにも対処せず、「311」で 冷却装置が壊れ、 大爆発。
戦後、ひとたびできあがった、マネージェネレーター(金のなる木)に、組織ぐるみでしがみつく醜い知性は、 日本列島で生まれた、神からの祝福の技術を、 自分の利益をために、故意に否定し続け、日本の未来を閉ざしている。 安全性問題なんか、事前説明と、自己責任論、保険で、十分にカバーできる。
オオマサガスを、もっと知ろう。 そして、 どんどん作って、それぞれの地域で使ってしまえばいい。
そして、このガスの発生器と駆動力に変える燃焼装置を、一体型で創ってしまえば、法的には何もひっかからない。
著作が出ている。 「地球を変える男」
http://amateur-lenr.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
さらに、オオマサガスの燃焼では、放射能が消えているとの実験結果も。
福島のみなさん、オオマサガスの実用化を やってはどうですか!
http://mfhqc9393.blog65.fc2.com/blog-entry-2277.html
最近の報告があったので、以下、上げておきます。
http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/00%200%20oomasa.htm から、転載
酸水素ガス(オオマサガス)
2014 2 14
普通の水素と酸素を 2:1 の割合で混合すると、いわゆる”爆鳴気”になって非常に危険である。しかし、東京・大田区にあるメッキ・プラントメーカー((株)日本テクノ)のいわゆる『オオマサガス』(大政龍晋 社長が開発、2009年)は、200気圧で圧縮したボンベに入れて、2年間放置しても変化することもなく、燃焼時にはバックファイアも起こらない、きわめて安定した性状のガスになる。
しかも、最も驚くべきことは、このガスで発電機を動かすと、電解時に投入されたされた電気エネルギーの 約5倍の発電エネルギーが発生するらしいことである。
・・・ フリーエネルギーをどこで発生しているのだろうか?
(cf. ブラウン・ガス、ジョー・セル(Joe・Cell)ガスなどは、高濃度のH2、O2 のままで、バックファイアー対策に綿などを詰め込んだ管に通す必要があり、爆発事故も多発しているが、この”オオマサガス”とは全く異なる。)
このように、非常に有望なエネルギー発生装置であり、夜間電力などを蓄える方法でもあり、大手石油メーカー(新出光・福岡)も研究・開発のサポートしている。
しかし、”爆鳴気”は使用できないという法的規制の問題(新エネルギーの審査の権限がある”原子力委員会”による規制圧力)があって、環境省(役人が見学・審査に来た)の許可が下りず、研究段階にとどまり国内での実用化にはまだ道筋ができていない状況にある。
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私たちの未来を閉ざしている相手が、どこにいるのか、これで、明確です。
脱原発のデモ隊は、未来を閉ざしているこっちにも、大いに抗議の声をあげよう。
エネルギーは完全自由化。 小規模分散型。
水を原料に無限のエネルギーが取れれば、もう他は、いらない
中国だって尖閣に拘らなくなるし、 世界中で、石炭も天然ガスもいらなくなる。