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アインシュタインと激論したスターングラス博士のインタビューを再読。放射能を甘く見るな。

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http://www.e22.com/atom/page08.htm  「僕と核」 さんから転載。

   アーネスト・J・スターングラス博士 (Dr. Ernest J. Sternglass)
1923年、ベルリン産まれ。  14才の時に家族とアメリカへ移住。若き頃に、既に世界的権威だったアインシュタインと議論を交わし、科学の志を新たにする。

1960年から1967年は、ウェスティングハウス社の研究室でアポロ月面科学ステーションプログラムの局長を務める傍ら、アメリカの大気圏核実験に反対するようになる。彼が国会で発表した研究の成果は、ケネディ大統領が'63年にまとめた部分的核実験条約(PTBT)の締結に大きく貢献した。(ケネディはその僅か三ヶ月後に暗殺されてしまう)

70年代に入って、今度はそれまで安全だと信じていた原子力発電所の危険も公に問うようになる。'81年に出版した「Secret Fallout: Low-level Radiation from Hiroshima to Three Mile Island」 (邦題:赤ん坊を襲う放射能)は、低レベル放射線研究の代表的な本となった。1983年よりピッツバーグ医大、放射線医学名誉教授を務める。過去にスタンフォード大学、インディアナ大学、フランスのアンリ・ポアンカレ大学、ジョージ・ワシントン大学、コーネル大学で放射線医学と物理学の教壇に立つ。1995年より、Radiation and Public Health Project (放射能と公共健康プロジェクト)局長。
(photo by Leuren Moret, Februray 2006, Japan)

9. スターングラス博士のまとめ

スターングラス博士のインタビューの内容を、まとめたいと思います。

まずは、
「自然放射線と、人工放射線は、人体への影響は違う」
ということです。
人工の放射線は、今までに地球に存在しない放射性同位体をつくります。

ウランの核分裂生成物の中には、食物や水、空気を通して体内に取り込まれると、ふつうの栄養素と勘違いされて、数%は骨や内臓などの局部に蓄えられて、そこで濃縮されながら長期的に放射線を出すものがあります。なぜ勘違いされるかというと、周期表で同じ縦の列に並んでいる元素は電子構造が似ているため、体内で似たような化学反応をしてしまうのです。

例をあげると、ストロンチウム90はカルシウムと間違えられて、骨や血、脳に送られます。セシウム137はカリウムと間違えられて、細胞内の電解質として取り入れられます。また、ヨウ素131は、甲状腺に蓄えられます。これらの元素が体に入ることよりも、それぞれ放射性の同位体であることが問題なのです。

更に大事なのが、

「短期間で高レベルの外部被ばくと、
 長期間で低レベルの内部被ばくは、
 放射線の被ばく量による人体への影響が、比例しない」

ということです。
これはどういう意味かと言うと、100の衝撃を一度に受けた人間が100のダメージを受けたとして、1の衝撃を100回に分けて受けた人間へのダメージが、合計で100以上になる可能性が強いということです。従来の教育では、「線量率効果」と言って、100のダメージを100回に分ければ、その間に体は回復するので総合的なダメージは100以下である、よって低レベルは無害である、と考えていたのです。

数字だけだと分かり難いので、人間に例えてみると、

「百人の人に一度に蹴られてボコボコにされる」のと、
「一人の人に百日間つきまとわれて、毎日一回蹴られる」のでは、

どっちがダメージを受けるでしょう?もちろん、どちらも嫌です。でも、一度のケガは治るかもしれないけど、何日間も蹴られる方がしんどい、と思う人も多いでしょう。これが放射線にも言えることなのです。

ネガティブな例だけもあれなので、ポジティブな例をあげると、

「同じ日に百人の異性とデートをして、豪遊する」のと、
「憧れの人につきそってもらって、百日間愛情をもらい続ける」のと、

どちらが良いですか?両方ってのは駄目です。たいていの人は、冷静に考えれば後者を選ぶでしょう。そうでもないか。

つぎに、S博士の研究の中でも、もっとも大事に扱っているテーマが、

「胎児や乳児が放射線によって受けるダメージは、
健康な成人が受けるダメージより更に何百倍、何千倍も拡大される」

ということです。これは、当たり前のことですが、胎児や乳児というのは、脳や心肺機能など、大事な器官の細胞がもの凄い勢いで成長しているため、正常な細胞の増殖を妨げる因子があると、発育や知能の障害など、その子の一生に渡って支障をきたしてしまう可能性があります。

赤ちゃんは妊婦さん共々、環境から来るマイナスのインパクトからもっとも守るべき存在です。健康な成人を許容量の対象にしていては、赤ちゃんにはとうてい迷惑なのです。つまり、産まれてくる赤ちゃんの健康状態というのは、その時代の環境のバロメータでもあるのです。これは、免疫力が下がっている成人や老人が受けるダメージにも同じことが言えるでしょう。

これらのことを踏まえて、あらゆる放射線は、現在の「安全値」では、思っているより100倍から1000倍のダメージを体に与えている、ということです。

博士は、原子力産業の歴史も説明してくれました。歴史というものは、本当に多くを物語っています。要約すると、

「民間の原子力発電は、軍需産業をサポートするために始められ、リスクを完全に把握する前に広められた未熟なテクノロジーであったため、これまで世界中で何度も事故を起こして来た」
ということを、この50年の実績が充分に証明しています。

今の原子力発電の技術は完成度も高く、特に日本は危機管理も厳しく、安全装置が何重にも設計されています。しかしながら、発電という目的を達成している以上、「微量」の放出を正当化しているのが原子力産業の真の姿ではないでしょうか。

(ちなみに、原子力発電所からどれくらいのストロンチウムやヨウ素の放出があるのかがどうしても気になったので、東京電力の人に詳しく聞こうとメールでやり取りしていたら、最後には「フィルタやホールドアップ装置など、原子力発電所における各種設備の設計上の性能や実際の性能については,当社の知的財産となっており,お教えすることができませんのでご了承願います」と言われました。「実際の」ってどういう意味でしょうか。)

失敗しながら学ぶのは人間の性です。これが他のテクノロジーであれば、これまでの大事故も、まだ大火災で済んだでしょうし、簡単な誤作動や停電で大きな心配をする必要もありません。原子力発電所のように、その確率が何%であろうが、天災を含め、大事故が起きれば何百万人規模、何百世代と後遺症を残すようなリスクは、有史上、類を見ぬスケールであることは否めません。被害を抑える作業のためだけで、何万人もの人間が命を切り捨てなければいけないのです。

ウランの核分裂が出すエネルギーは、化学反応による燃焼とは次元も桁も違います。通常の汚染とはっきり区別しなければいけないところは、やはりここに由来すると思います。原子力発電も、いつかは必ずなくなります。しかし、その時が先延ばしになればなる程、処理場に困った核廃棄物は増え続ける一方です。電力は一瞬で消費しますが、廃棄物は永遠に残ります。地球市民は、どちらを選ぶでべきしょうか。その話し合いの場を持って、核を捨てる選択をした国は沢山あります。そして日本は、核の道を選んでいるのです。

続きは、http://www.e22.com/atom/page10.htm

10. 日本人に何が起きているのか?

 


9月8日(日)、富山で講演会をします。そこでは、人類と宇宙人の関係も。

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 こんにちは。

4月29日の「ディスクロージャー・プロジェクト研究会」で、知己を得た、富山の「兆しの会」の林様のご尽力により、

9月8日(日)、 富山で講演会をすることになりました。

 富山は初めてです。

ここには、竹内文書で有名な、皇祖皇太神宮 があります。 UFOの飛来の多い、尖り山もあります。

 2013年は、ディスクロージャー元年です。富山に相応しい、話題をみんなで研究します。

以下、簡単な案内です。

「新井信介 講演会

 世界の歴史からの、日本の将来を紐解く。

 ~皇祖皇太神宮がどうして富山にあるのか~

日時  平成25年9月8日(日)、  午後1時開場  1時30分スタート  午後3時30分 閉演

場所 富山国際会議場  2階    電話 076-424-5931

参加費  3000円

主催 兆しの会     担当 林  090-2123-6309

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PS :  私は、現在の人類は、アフリカで、20万年前に誕生し、

  6万年前に、ユーラシアに入ってから、各地に広がり(グレートジャーニー)、

  日本列島が、1万5千年前に、切り離され、ここから縄文人が生まれた。

  6000年前に、 人類全体に、「シリウス」から刺激があり、 ここから今に繋がる文明が始まった。

 と考えています。

 さて、それ以後も、宇宙からは、指導霊ともいえる「情報波」が、人類には届けられてきた(選ばれた人間の脳の中に周波数が届けられた)と考えているのですが、

 それが、直接、時代時代の重要な場面で、生身の生命体の宇宙人(もちろん、先進技術を持っている)が人間社会に現われて指導してきた可能性もあるな、と、最近、感じ出しています。

 これは、浜松に住む「はやし浩司」さんの大発見で、さらに、その可能性を感じています。

 以下、ご参考まで。

   http://www.youtube.com/watch?v=l3Q46mxVw2A

  文明の指導者が、エイリアン?  それもナスカと関係する?

 

 

  

 

      

 

 

「隠蔽・先送り・無責任」の日本病のままでは「羽化」はありえない。・・・原発事故に不起訴はないだろ。それに自民党の原子力政策のボスが現在のTPP担当。

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もうすぐ、終戦記念日です。

昭和天皇の開戦の詔勅で始まった戦争は、日本の敗戦に終わったが、日本は、敗戦といわず、終戦といって東京裁判では、天皇の戦争責任を問わなかった。

そして、今回の311のあとの、フクシマ原発の事故でも、時の菅内閣と東電の幹部が、不起訴の判定です。

原発マフィアは、天皇と同じなのか?

 事故当時の東電の重役は今、皆、家族を海外に逃がしています。

   http://grnba.com/iiyama/index.html#st08092

 今の安倍内閣のTPP交渉担当大臣は、第一次安倍内閣時代に経済産業大臣だった甘利明です。

 フクシマの原発の安全性を共産党議員に問われながら、原子力委員会が問題ないといっているから大丈夫と答え、のうのうとしている人間です。責任感のかけらもありません。そんな人物が、今、TPPです。

  http://blogs.yahoo.co.jp/hattor123inakjima/31197770.html

その甘利が、原発反対の運動をしている大使がいると非難したのが、スイスの村田大使でした。

 村田光平氏は、日本の政治のや社会の現場にある大きな問題点を「日本病」として、指摘してきました。
「まず隠蔽し、次に先送りにして、そして、責任を負わない。それを私は『日本病』と言っている」
ひとたび、国策として動き出した事業については、それが、どれほど、国民の人命や健康を損ない、経済的な大損失が出ても、全く反省もしないし、責任の所在も明確にしない。
 それを、司法判断でも、応援する。 国家権力が、その権力がもたらすうまみを維持するために、身内を庇いあう。
 
 私には、とてもじゃないが、付き合いきれない。 こんな国家には、希望が見出せない。
放射能は、ウソをつきません。 これは、決してゴマカシは効かないのです。
 
 国家権力に依存せず、干渉もされず、通貨にも依存しないで、豊かな生活を確立するのが目標です。
 
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関連の日経記事(2013/8/9/1212)
東電幹部・菅元首相ら不起訴へ 原発事故で検察  

 関係者の話によると、検察内部では東電の元幹部や地震の専門家らの聴取結果を踏まえ「未曽有の災害である東日本大震災による津波の発生と、その後の原発事故を予見できたと言い切れない」との意見が大勢を占めているという。

 事故が予見できない以上、住民の死亡などを回避する義務も生じないため、元幹部らのほか、班目春樹・元原子力安全委員長(65)も刑事責任の追及は困難とする見方が強いという。

 菅元首相など当時の関係閣僚らは、事故時、原子炉内の圧力を逃がすベント(排気)を即座に実施せず、被害の拡大を招いたなどとする原子炉等規制法違反の容疑でも告発されており、検察当局は同容疑の成否も検討。菅元首相は告発内容を否定するとみられ、最終的に政府関係者全員の立件を見送るもようだ。

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 >事故が予見できない以上・・・  参議院選挙に出た双葉町の元町長の井戸川氏は、 なんといっていた?

  http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8

>>>> このままで、すむと思うなよ!!! 

 特に、原発マフィアの中核と、原子力委員会の面々。 宇宙から見たら、お前たちがどれほど醜悪か。 どれほど、日本の[YAMATO]=名誉 を汚しているか。
 今、日本国政府こそが、悪魔(evil)たちの逃げ場所になっている。   

人間社会の「枠組み」は時代ともに変わるが、宇宙の黄金律は普遍。

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 こんにちは。

明日は、迎え盆です。 暑い日が続きます。

これまでの6000年は、地上の人間社会が、 国家をもち、国家権力が、人間の行く末を決めてきました。

国家権力を作らせるカミ(霊的存在、あるいは、宇宙人?)が、人間の意識を規定してきたのです。

これはシュメールから始まった文字による概念のカミの力でした。

文字言語は、その言語を発した本人から離れて、それ自体、独立して、別の人間にまで伝達していきます。

 距離を超え、時間を越えて、届きます。

文字言語になった時点で、すでに本人の本当の心(想い)から離れている場合が多く、さらに文字言語がその本人から独立して伝達されていく過程で、さらに多くの変更、脱落、差込み、加えれられます。

過去の偉人を、全能の神のごとく神聖なる存在として「高み」に据える時には、たくさんの「おひれ」が着きます。

その偉人の権威を使って、時代時代の人間に対し、支配権を確立したいときには、これが繰り替えされます。私たちは、今の北朝鮮を見るときに、面白いように、その手順、手口を確認することが出来ます。

 個々の人間に、今ある制度や秩序について、その起源や正当性を考えさせない。 こうなんだと刷り込み続け、一定の枠組みの中で上位にいけるように選抜がなされ、それによって選ばれた存在とし、それなりの待遇の地位につけさせる。

これが、ピラミッド型の組織の中での、人間のあり方です。みなさん、それが、好きですか? 

個々人が、自分の花を咲かせるのではなく、与えられた「枠組み」の中で、設定された待遇を得ることだけを、生きる目標にする。

それが、自分および同胞たちのイノチを削っていても、そこから、マネーでの待遇が保障されることを、最優先に考える。

本当に、それでいいのですか?

そうではなく、人間個々人を常に尊重していたのが、ミトラの教えであり、ゴータマであり、さらに、イエスインマヌエルでした。彼らの意識は、実は、縄文ヌナカワとは、イノチのヒビキを感じあうということで、すぐに溶け合ったのです。

 私は、昨日、本人の意識の中に、宇宙と地球と、さらに、地球上にある全てのイノチのヒビキを感じ、抱えている人間には、大きな生命力が宿ることを、教えてもらいました。

 国からの補償や待遇を考えてばかりいる人間には、当然、宇宙エネルギーは、注ぎ込みません。

国家とは、6000年に及ぶ地球人類社会で、人類が作り上げたもの。これは、人類が、成長する過程での一時的な「枠組み」です。

人間同士が、今後、この地球の人間社会を、どう作り出していくのか? 

これは、常に、個々の人間が、自分が「枠組み」を作り出す主体者だ、との自覚によって築かれるものです。

私たちは、この地球で、何回も転生を繰り返しながら、自分の魂を鍛えてきました。魂の質は、アクセスする意識の次元とスケールの豊富さ・精妙さに、関係します。

 自分がこの肉体を使って、何を実現していくのか? 何を学んでいくのか?

今の日本国家の場合、イノチよりも、これまでの国家の枠組みを優先している以上、破綻は近いでしょう。しかし、それはそれで、とことん生延びようとします。そして、そのとき、私たちのイノチを無視し、国家権力を使って国家を維持するために、国民からマネーを得ようとします。当然ながら、これまで、国家に依存していた人間に対しては、惨たらしい、篩い落としが始まります。これは、避けられない事態です。

一方、宇宙の黄金律は、 ライフ・オブ・フラワーです。 汝自身の華を咲かせ、です。

そのとき、日本文化の真髄である、宇宙やイノチとの共振 が、 個々人に生かされます。

私は、ここにのみ、希望を見出しています。

ところで、一昨日、紹介した浜松の「はやし浩司」さん。 縄文土器のなかでも、国宝の「合掌土偶」について、これは、宇宙人の宇宙飛行士の姿そのものだ、と解説しています。 その証拠して、6本指をあげています。http://www.youtube.com/watch?v=HJVI9844-vM

私の友人で、長野の善光寺裏で、UFOに二度乗ったことのある女性の家に、この6本指の宇宙人が現れたといいます。(彼女がOKしてくれたら、その写真を公開できるのですが)

私たちは、今、新人(クロマニヨン)になってからの20万年の時間軸の中で、極大の宇宙、極小の素粒子、そしてイノチの本質と、人間としての使命 を考えなくてはなりません。 その中で、「日本の意味」も。

ディビッド・ウィルコックが紹介していましたが、ロシアのピーターガリエフが言うように、私たちのDNAとは、実は、情報を一切、包摂していなくて、ただ、宇宙からの情報を受けとるアンテナに過ぎないと。

 このアンテナの受信精度と、受信帯域を、いかに広めるか、これが、今、私たちに課されていることですね。

お奨め図書『日本の本当の黒幕』~帝国の秘密とテロルの嵐(成甲書房)~by鬼塚英昭

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 こんにちは。

坂本龍馬、岩崎弥太郎を輩出した土佐の出で、維新後も日本政府の重鎮でありつづけた田中光顕。

この人物は、長寿を全うし、終戦後まで生きていました。享年95歳です。

鬼塚氏は、この人物に「光」を中てました。(私は、「田中」姓が気になります)。

この中で、私が一番面白い、と感じたのは、伊藤博文のハルピンでの暗殺事件です。これは、日本の明治以来の権力構造が、用意してきたものと、謎解きします。

この事件の下手人となり、今でも韓国の大英雄とされている安重根は、「伊藤は、孝明天皇を殺した」と裁判で主張したのですが、彼は実は日本人によって用意されたテロリストでした。伊藤は、朝鮮併合反対論者でした。 

 この事件で、孝明天皇暗殺が表の公式記録に出て、しかも、朝鮮併合が実現可能になりました。

 これがハルピンでの伊藤暗殺事件の成果です。

ところで、日本社会で、どうして、いじめが多いのか?

 それは、国家権力(近代国家の統治の枠組み)が、ほんとうに、後ろめたいところから出発しているからです。

日本の近代国家は、攘夷を言っていた孝明天皇の暗殺から、スタートしています。そして、戦後のスタートも、昭和天皇が、自らが日本の軍部を棄て去るために、あえて負ける戦争にしたことから始まっています。

権力を奪取し、確立するために、自らが犯した人間性に悖る罪状を、いつまでも隠しておきたいがために、自分が纏った権威に対し、正当性に疑念を抱くものには、徹底して、陰惨な処遇を与えてきました。その一方、その権威を進んで褒め称えるものに、お駄賃をあげます。そのとき、「天皇の権威」を身に纏ったのです。

あたかも、「神になったイエス」の権威を纏ったバチカンのように。

今の天皇家の血統は、太古の過去から連綿と続いていると明治政府は御伽噺を創って、囃したて、それを昭和天皇が人間宣言した後も、アメリカとともに国家としては曖昧なままにして、明治にできた特権層と官僚制度をそのまま維持してきたのです。「12歳の国民」は、どこまでも騙しとおせると。

戦後、明治にできた特権層と官僚たちは、アメリカによって揺さぶられます。アメリカは、統治のセオリー、「デバイドアンドルール」を占領下の日本で実践するために、児玉誉士夫や岸信介を抱え込むだけでなく、戦前の権力に対する対抗勢力として見つけ出し、政治勢力に育てあげたのが、列島内に住む「特定少数者集団」です。これには大きく分けて、平安京以来の天皇の権威を否定するものと、昭和期に日本列島に入り込んだ半島系住民がありました。また、アメリカの軍事戦略上の基地や原発の立地の自治体には、カネと各種優遇を施すことで、飼いならしてきたのです。

今、グローバリズムと、経済効率がこの陰湿な国家を動かします。 ここから離れるには、「自分の華」を咲かすしかありません。

ps: 私が、2006年ごろ、日本の「奥の院」関係者から、直接に聞いた一言です。 ご参考まで。

   「笹川良一 と 池田大作。 ああいった人間は、一代限りでいい。」

  

 

18日(日)、サンクゼール「コズミック・セレブレーション」へのアクセス

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こんにちは。

 

818日、サンクゼールレストランでの、縄文~シリウス、コズミックセレブレーションへのアクセスに関してご説明します。

 

開場は4時ですが、サンクゼールには、ショップや喫茶部があり、また、心地よい芝生もありますので、早めに来られても、退屈しません。

 

A) 私は14:20分に、中野を出発しますが、早めに中野まできていただいて、昼食をご一緒することも可能です。この場合、長野電鉄線で「信州中野」までお越しください。クルマで一緒に会場入りになります。

 

 「あさま515」東京10:24-長野11:51 電鉄長野12:08(スノーモンキー)12:41中野着。(一緒に、ネパール料理を食べましょう。)

 

または「あさま521」東京11:44―長野13:23 電鉄長野13:38(ゆけむり)14:10着。(昼は、事前に済ませてください)

 

 

B) サンクゼール側が、信越線JR牟礼までバスを手配してくれます。

 

 14時49分 と 15時40分 の二便です。

 

「あさま523」東京12:24―長野14:09 JR長野14:27-信越線-牟礼着14:49 

    

  「あさま525」 東京13:04―長野14:44 JR長野15:16-信越線ー牟礼着 15:40

(臨時列車「あさま569」東京13:16ー長野14:56 もありますが、ご確認ください)

 

PS: まだ、若干、余裕があります。当日、直接参加も受けつけます。昼までに電話ください。 

終戦記念日。ゲリピー、靖国参拝せず。元官僚ブローカーが震え上がっている。

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 おはようございます。

安倍晋三は、今日、靖国に行きませんでした。これは、いけませんでした、というほうがいいでしょう。

アメリカ側からこれ以上、中国韓国を刺激するな、という申し入れががあったのは、当然です。

昨年の年末来の自民党の政権復帰は、日本国家としての「ガバナンス」を取り戻すことを最優先しているにすぎません。

最優先して、何をするの?

大きく分けて3つあります。

1、世界経済をまわす。

2、日本企業を世界中に展開させる。

3、日本国内の財政悪化、巨額支出体質を改善する。

このために、日本経済全体の収縮を示す指標の最大要因の首都圏の土地価格については、どんなに人口流出が続いても、下がったとは言わせない。

これとあわせ、放射能の影響が現実の生活に影響が出ている(病気や死者の発生)とはいえない。

株価を上げ、企業の財務体質を良くして、企業に、東南アジアのみならず、西南アジア、アフリカ、南北アメリカに進出を促す。これが、アベノミクス、そして、黒田バズーカでした。

で、3番目の日本国内の改革ですが、少しは始まったようです。

 私は、7月のメッセージで、日本が今、3~4割のピンハネ社会になっている。それも、各種補助金について、元官僚がブローカーになっていると、指摘したのですが、そういう人間の不審な自殺が出ていると報告がありました。

 安倍晋三は、「奥の院」に選ばれた人間です。最初は、政権奪取に、尖閣での強硬論を言い、国防軍へと「憲法改定」を狙っていましたが、これが、世界的視野で、どうなのか、ということです。

 ヘリコプター発着艦「いずも」が進水しましたが、これは、オスプレイの発着がもちろん、可能です。

「奥の院」ジイサマたちの意向の下で、日本を20世紀の 「国家」の次元で見て、勝者の国に、戻したい、と考えているようですが、普通の若者が未来に希望を見出せないまま、人口が決定的に減り続ける環境に置かれている、事実を、まるで考慮しないのでしょうか?

 企業の業績と財務指標の改善を、国家の目標にしていることほど、愚かしいものはありません。

人間がいなくなったら、国家は成り立たないのです。人間が病み、子供が増えず、希望を感じなくなってしまったら、その国は、おしまいです。

 最優先すべきは、経済指標ではなく、国民のイノチです。福島の放射能について、真実を公開すること。

 そして、原発そのものの対処策、内部被曝者の健康改善、移動の自由、放射能の除去・消滅の公開での実験など、やることは、本当に多いのです。

 いまでも、こうしている時に、私たちの同胞たちの貴重な命や細胞が毀損され続けていることに、痛みは感じないのでしょうか?

 守るべきものが、違っているのです。

今日は終戦の日ですが、今、実は、これまでの文明の業病との戦いの中にあるのです。これには、国家同士の国境紛争、原子力の後始末(放射能)、そして、マネー崇拝とという、悪しき信仰です。この戦いを、さらに、拡大するのか、それとも、終息させるのか、こちらの次元こそが、日本人に課せられていることです。

 東アジアで、戦争を望んでいる人間は、よほどの、激しい洗脳を受けているものか、戦争屋しかいません。

日本の名誉が、どこにあるのか、本当に気づいてもらいたい。これは、安倍じゃない。「奥の院」のジイサマたちだ。

送り盆。先祖との同居生活期間の終り。中野には空海の跡を追う仏教聖者がいる。

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 もうすぐ、我が家でも「送り盆」をします。 お盆=盂蘭盆会は、もともとは、死者が閻魔様の前に行く前に、その縁者によって、死者の魂を火で清める儀式でしたが、飛鳥時代に日本列島に入って、さらに、平安京で、国家権力が安定すると、死者にたいする鎮魂、そして、供養の儀式に変わりました。 

 「生者必滅、会者定離( えしゃじょうり) は世の習い」 (『平家物語』)

 (死によって)離れたしまった近親者の霊と、この今生での「今」に、ともにくらす期間を、日本では、「お盆」というように変わりました。 

 死者と向き合うと、生きている今の意味を、強く感じるようになります。

 「生死の違い」は、肉体を持っているか、いないか、の違いだけで、魂は、同じく存在します。

 ただ、この三次元に、肉体を持っていることで、私たちの魂は、鍛えられ、磨かれると、私は考えていますが。  

 肉体をもつ個体生命は、常に、太陽系の太陽と地球と月の関係によって生み出される関係性=時間の中に規定されます。

 私たちは、死によって肉体を脱ぎ去り、魂は、電磁波の周波数だけの存在になります。

このとき、どうも、地球の人間社会で、どのようにして生きてきたか、何にこだわって生きていたか、何を目的にして生きてきたか、こうしたことが、私たちの心(霊魂)の周波数を決めるようです。

 クロマニヨンになって以来、遺伝子的には20万年、私たちは人類として、この地球の人間社会で、多くの経験をしました。特に、最近の6000年間は、地上では、人類が国家を求め、その中で、栄誉栄達、富貴繁栄を求めるあまり、多くの悲劇が生まれてしまいました。殺戮や疫病が続きました。また、人間には、男女の別があり、多くの恋愛物語も生まれました。民族や国家が争う時には、それぞれにとっての英雄も生まれました。

 国家・宗教(神の概念)・通貨は、実は、私たち人間が、頭(言葉で形成される概念の宇宙)で生み出したものです。しかし、この3要素によって、争いが加速し、そして、栄誉の姿も示されてきました。

 その中で、私たちは、成長しているはずなのですが。

さて、平安時代初期の日本に、一人の大天才が現われました。

その名は、佐伯真魚(マオ)。 空海。もしくは、弘法大師と呼ばれる人です。

この人の密教は、実に独特なものでした。本人の意識の中で、宇宙にある全てを包み込み、それと繋がるものでした(私の理解です。もっと、複雑で、精妙で、凄みのあるもののはずですが、今は、この表現にします)。

仏教の開祖ゴータマは、当時のインドの人間社会で、何一つ不自由のない王族の暮らしでも心が満たされないことから、自分という人間、そして、自分が生きる人間社会と、森羅万象の関係を、真剣に探りにいきます。 人間社会の欲になるものはすべて捨て去ってです。その結果、あるヒラメキが生まれます。私たちが知覚する全てのもの、そして、そこに存在するものも、すべては、光(の粒)によって形成された「借りの姿にすぎない」、と気づきます。 

 だから、美醜・貧富 に、「とらわれるな」。

人間個人と、人間社会、そして、地上の全ての生命、さらに、この地球をも生み出した大宇宙。

その中で、次の未来を、人間が生み出せる。 

佐伯真魚(空海) は、イエスの教えの核心を知っていました。だから、名前が「真魚=イクトゥス」なのです。

さて、その空海の悟りの跡を、真剣に希求している若者が、中野市にいます。

川口三国氏。 空海と同じく、24歳にして虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)という、真言宗の行法を実践(達成)した人物です。これは、比叡山の阿闍梨(あじゃり)が「動」であるのに対し、 「静」の修行とされます。

50日間小さな堂にこもり、他者との接触を一切断って、わずかな食事と睡眠で、真言を百万遍唱える「行」です。この過程で、彼が何を感じ、自らがどう変容して行ったのか、その体験談は、真言密教や空海を研究する世界中の人間の教本になっています。

私よりも、20歳近く若いのですが、本当に頼もしい求道者です。

実は、中野には、京都の南禅寺に入る前に、夢窓疎石が天南寺(現在の常楽寺)に来ていますし、一山一寧は泰清寺を開基しています。元善光寺である南照寺、さらに、柳沢の山側の赤岩には、谷厳寺があるように、名刹が多いのです。

今上陛下は、今年、夏至の日に、京都の妙心寺に行かれましたが、妙心寺の開基は中野で生まれた関山智玄(無相大師)でした。

北信濃の地は、本来、人間の俗世から離れて、《宇宙と一体になれる地》。私は、そう感じ、確信しているのですが、今の中野市の現状は、道路沿いにパチンコ屋とキノコ工場、そして、農地は果樹と花卉のビニールばかり。あまりに、無粋になってしまった。

川口三国氏が体感し、垣間見た世界を、追体験はできないにしても(下手にやったら、発狂してしまう)、せめて、きちんと理解してみようと意識をむけるならば、我が郷土はさらに美しく蘇るに違いない、と感じるのですが。

 川口氏は、信濃高野山 勝徳院 にいます。http://www10.plala.or.jp/shotokuin/

 彼の体験を平たく纏めたもの http://o-emu.net/archives/1517.html

 


連絡です。私のほうから、電話ができません。

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 こんにちは。

明日の大切なイベントを前にして、昨日、携帯電話を濡らしてしまい、今、修理中です。代わりの電話を使って、これまでどおりの電話番号、 090-9370-5740 は、大丈夫なのですが、

そこに記録してあった、電話番号が今は、不明になっています。

それゆえ、私のほうから、かけられない状態です。

何かありましたら、お電話ください。

Japanese Smooth Jazz ;「日本は何でも昇華させる」 日本のジャズに外国人から絶賛の嵐

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海外から寄せられた日本に対する反応 を集めた 《パンドラの憂鬱》。

 このブログは面白い。 そこに、日本発のジャズがありました。

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-870.html

 "Walk In The Night" - Kaori Kobayashi

 ここに次のコメントがありました。

■ すべての文化に優良な音楽があるものだけど、
  特に日本人の感性は普遍的だと思うんだよね : D アメリカ
 

>日本人の感性は普遍的 ・・・  縄文時代からのヒビキ・音に対する感性が土台になっているのでは。

 これは、全てに溶け合う、響き合う ものです。

 再度、どうぞ。 小林香織 さんのブログ とともに。

http://kaorikobayashi.com/

http://www.youtube.com/watch?v=Q1AK0jwHApQ

http://www.youtube.com/watch?v=yv08F2b7mCk

 

「ディスクロージャー」の圧力か!米CIA、「エリア51」の存在を認める。

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米国政府が、公式に、ちょっとずつ、公開しだしたぞ。

 グリア博士に、乾杯をささげたい。 

 コズミック・セレブレーション!!!!

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米CIA、「エリア51」の存在認める。(但し)、 UFOでなく「偵察機の着陸場」

AFP=時事 8月17日(土)13時43分配信

米CIA、「エリア51」の存在認める UFOでなく「偵察機の着陸場」

台湾北部・桃園の空軍基地に駐機する米国製のU2型偵察機(撮影日不明、2010年8月16日提供、資料写真)。

【AFP=時事】米中央情報局(CIA)は、ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)の北西に位置する「エリア51(Area 51)」の存在を認める文書を公開した。ただ、エリア51に異星人の宇宙船が着陸したことを示す証拠は含まれておらず、陰謀説を唱える人たちを落胆させる内容になっている。

「E.T.からの接触はまだない」、米政府が異例の発表

 エリア51は長い間、地球外生命体が存在する証拠を隠すために米政府が機密扱いとしていると噂され、未確認飛行物体(UFO)に関するとっぴな空想の種となってきた。

 しかし、15日に公開された文書に詳述されているのは、空飛ぶ円盤との遭遇といった話ではなく、冷戦時代に米政府が開発したU2型偵察機の試験場としてのエリア51の歴史だ。

 ソビエト連邦を高高度から偵察するために製造されたU2型機は、秘密裏に開発が進められていた。そして1955年4月、CIAはネバダ州の人里離れた砂漠地帯にある干上がった湖底を試験場に選定。地図上では「エリア51」と表記することを決めた。

 U2型機の試験飛行は、当時の民間航空機や他の軍用機の飛行高度よりもはるかに高い6万フィート(約1万8300メートル)を超える高度で行われた。文書によると、試験飛行が始まってからの同砂漠地帯では、民間航空機のパイロットなどからのUFO目撃情報が急増した。有人飛行が不可能と考えられていた高度で太陽の光を反射しながら飛行する偵察機は、まるで「燃えさかる物体」に見えたのだろう、と文書は記している。

 最重要の機密事項だったU2型機計画の発覚をどうしても避けたかった空軍関係者らは、こういった目撃情報について、単なる自然現象によるものと説明していた。

 エリア51の場所は長年にわたり「公然の秘密」だったが、過去に公開された政府の文書には、その存在と役割をこれほど明確に認め、説明するものはなかった。【翻訳編集】 AFPBB News

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PS: とりあえず、今日はここまで。

   もうすぐ、ここで働いていた人たちの証言が、世界中に出回ります。

   そして、UFOから、多くの技術を学び、吸収してきたことが、公開されます。

 

悲しいバカ親・・・「放射能は心配だけど、安全だと言われているので」 

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 こんにちは。

その1) 宇宙からのお祝いと、羽化にむけて。 

 18日のコズミックセレブレーションは何度もブラボーの声が上るなど、参加者はきっと満足していただけと思います。そして、各テーブルごとに、多くの出会いがあり、そこには、華が咲いていました。

前回の皆神塾に続き、今回も森のオッパイを持ってきてくれた東出融さんは、真砂さんの「ウインドハンター」を聞いて、振り付けをすると言い出しました。楽しみです。真砂さんは、今日は上田市です。

一夜明けた昨日は、「32面体」を持ってきてくれた益山さんを真砂さんとともに馬曲温泉に案内する途中、越智神社にお連れしました。私自身、最初は土地の人に案内してもらったものの、それ以後はいつも迷ってばかりでなかなか辿り着けなかったのですが、今回は益山さんのリクエストで再度、場所を聞きなおし、ようやく到着しました。ここはニギハヤヒを祀る神社では、もっとも古い神霊のはずです。この神社のすぐ北西に柳沢遺跡の場所があります。

縄文人・海洋人・稲作民が溶け合った瑞穂国(3000年前にスタート)に、シュメール以来の自然征服型の文明の継承者が入っても(BC320のヘブライ第一接触)、この日本列島では、自然に溶け込むことを優先しました。瑞穂の国では、自然を切り取ることをせず、そこに溶け合いながら、より、多くの惠が得られるように、自分の生活の場を築いていきました。常に、リアリティーの中でしか生きなかったので、新規の渡来者が入っても、彼らが平和を望み、実用に行かせる「技」をもっているときには歓迎し、新たな生業の集団として受け入れました。そこでは、声とヒビキで、その人間の、「今」の真実を感じあっていたのです。そして、そのとき、シュメール以来の、文字や通貨については、今のヒビキ・イノチの惠とは直結しないとして拒否していたのです。

自分で相手の心の真実を感じ、あらたに持ち込まれた技によって、今のイノチ(実際の暮らしぶり。多くの種の繁栄)を、より鮮やかに豊かにできるものか、考え、行動していたのです。そこで、もっとも、大切なのは、自分で、感じ、考え、判断することでした。

 中野にある柳沢遺跡は弥生時代の遺跡です。 アレクサンダーの時代、中国大陸に入ったユダ族が始皇帝を作り出し、皇帝の権力が確立します。この地位は前漢武帝の時代に儒教を国教化することで完璧になりましたが、このとき、初めて、中国大陸から実際の武力行使を目的にする人間が日本列島《北九州)に及びました。これは、それまでの融和の状態ではなく、縄文以来のスピリチュアルゾーンが壊されたもので、この破損した感覚が列島の全ての人間を襲い、それに対抗するために、糸魚川から近いこの信濃の地に各地の長が結集しました。それが柳沢の地でした。これは「弥生サミット」であり、初めて、日本列島の人間に、明確に領土意識が自覚され、王権「ニギハヤヒ」が生まれました。

 越智神社には、ヘブライ第一接触のとき、縄文の女神ヌナカワヒメと、ダン族の長(古事記の伝承では、大国主・・・実際は、大物主=エビス)が結ばれたときに生まれた、ミホススミノミコトも祭られ、その石碑があります。

その2) イノチがけのレッスン。

  さて、 いつも拝見し、学ばせてもらっている植田さんのHPに、掲題の記事がありました。

http://8706.teacup.com/uedam/bbs  

 とても重要なので、全文転載します。

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 大和朝廷が誕生の時点でガラパゴスだったことの理由を説明しよう。

 おはようございます、皆さん、植田です。

 被曝猫さんのツイッターから。https://twitter.com/EUCALYPTUS_70ml


 * 「とんとかいも(tomtokaimo) ?@Santiago_Hotel 15時間
フクイチからたった35kmしか離れていない海水浴場で、子供を泳がせている父親にインタビュー 「放射能は心配だけど、安全だと言われているので」  この親には、脳みそあるんだろうか?」

 こういう人が、事故が起きても、何もなかったことにする推進派の日本人ホロコースト政策を可能にしています。
 今回の事故の公平さは、その判断が、自分自身と子孫の健康、イノチに直結することです。

 日本人にとって、律令理性から自然理性へと転換せざるを得ない、絶好のレッスンとなりました。イノチがかかったレッスンです。
 自分の頭で判断するとは、どういうことか。

 推進派の人たちは例外です。
 確信犯の皆さんは、カネにまみれることが本望ですから、放射能汚染は、関係ありません。放射能は彼らの目に入りません。放射能の話題は、たとえそれが自然界の事実であっても、彼らには「風評」です。これもまた、人間の理性の性質の一つです。

 だから、推進派には何を言っても無駄です。
 どこかの市長さんの遺言にあったではないですか、「50年後の子供や孫に、病人や死者がゴロゴロ出てきても、大事なのは、今のカネだ」と。
 確信犯です。
 そして、日本・無責任体制は、この発言を承認します。推進派の発言ですから。


 で、昨晩、大和朝廷は、誕生した時点でガラパゴス体制だった、と書きました。
 その意味を論理的に説明してみます。

 天皇制度は、倭国人の祖先崇拝の信仰を基盤にしている。
 祖先崇拝は、西洋史では、紀元前6世紀に終わっている。(ラフカディオ・ハーン)。
 ゆえに、大和朝廷は、西洋史の視点から見ると、誕生の時点で、ガラパゴスだった。
 以上。

 ただし、祖先崇拝の信仰そのものは、どこにも間違ったところはありません。
 それは、誰もがーアダムとキリスト以外は、ですがー人間の母親から生まれてきた以上、祖先を尊重します。
 問題は、この信仰を、社会を秩序づける政治制度の基盤に置くことです。

 大和朝廷は、これをやってしまいました。
 藤原不比等の家系は、神職でした。
 このことの意味を、しっかりと認識していました。いわば、確信犯です。

 しかし、日本史的には、あの時代のあの時点では、ほかに倭国を一つにして、唐帝国から自立する方法はなかったことでしょう。
 歴史的に考えるならば。

 問題は、21世紀の日本人が、それで可、としていることです。
 世界は、8世紀から大きく変わりました
。(西洋史では、その時代はシャルルマーニュの時代です。まさに今で言う「ヨーロッパ」世界が生まれ出ようとする時代でした)。
 日本人は、この変化に乗り遅れました。まさにその瞬間に、不比等戦略によって日本国は「鎖国」を国是とすることになりました。

 今、そのツケが回ってきました。
 原発54基の建造。
 そのうち、4基が現実に事故。
 レベル7。

 
これから、事故の結果を、日本人は身をもって味わうことになります。
 だからこそ、私たちは、この悲劇を、ガラパゴスから抜け出すチャンスとする必要があります。

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 以下、重要なところを再度書きます。 

 日本人にとって、律令理性から自然理性へと転換せざるを得ない、絶好のレッスンとなりました。

 イノチがかかったレッスンです。 自分の頭で判断するとは、どういうことか。

元原子力安全基盤機構検査員・藤原節夫「フクイチ3号機は明らかな核爆発。電力会社は改ざん資料しか出さない」

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その1)  原発の立地と、フクシマ第一の三号機の爆発。

 藤原節夫さん。この方の証言は、生々しいです。

http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E7%AF%80%E5%A4%AB

原子力安全基盤機構の検査委員であっただけに、この動画で示される内容は、説得力があります。

福島第一の3号機の爆発は、「明らかな核爆発だが、とりあえず、水素爆発にしておけ、となった」

そして、「原子力ムラ は改ざん資料しか出さない。 解体以外ない」 と断言します。

福島第一の管理会社は、イスラエルのマグナBSP社 でした。

 この会社の刑事責任が全く問われていません。 これは、大犯罪です。

なぜ、日本の司直は、手を入れないのでしょう。 マグナBSP社の存在すら、メディアは報道しません。

 「311」の前に、国会で、「電源喪失から爆発の危険」を指摘されながら、何もしてこなかった、日本の原子力委員会と電力会社。それを国会で指摘された当時の経済産業大臣の甘利明。

 しかも、「311」の地震の発生を、日本政府は8日前には知っていたと、井戸川町長は選挙で訴えた。

これは、日本列島にある現在の統治体(=戦後の日本国家。明治維新以来?桓武以来?大宝律令以来?)が、日本国民をあえて、承知して、確信犯として、被災させている、と断言してもいいのではないか。

 藤原氏は、「社会正義よりも、会社の正義(利益)を優先させる」のが電力会社といいます。これと国家権力が合体しました。この論理が、実は、本質的には日本全体を覆っていたのです。国家ぐるみで、国家権力を使って、カネを儲けをする、これが明治以降の日本の姿であり、その究極の姿が日本の原子力政策でした。

2) カネまみれで、イノチを壊し続ける。 

 これを田中角栄は地方へのカネのバラマキに利用し、エネルギーの安定供給という目的は表面のお題目だけになり、完全なカネまみれマシーンに変わってしまったのです。 そして、史上最大の原発事故がおきても、このカネまみれ国家の暴走は止みません。それが、不正選挙です。

 国家(統治体)の存在が、利益を稼ぐことを第一目的にしたのは、明治政府になってからです。この体制を、戦後は、アメリカの資本家(FRBの金融マフィア、石油と軍需の複合体)が乗っ取り、そこに、日本の明治以来の特権層(薩長閥、皇族、華族、新興財閥)、そして、官僚たちが進んで組み込まれました。

 これが、戦後日本の真実です。

戦後の日本列島の統治体は、アメリカにできた、《FRB・エネルギー・軍需》の利益共同体の支配という、大きな枠組みのなかで、家電・自動車・生活用品などモノツクリで雇用を生み、その宣伝として発達したメディアによる支配が進められたのです。

 「本来、不必要なモノを、いかにして、欲しがらせるか。」

 これが、大手広告会社 が マスメディアを使うときの姿勢でした。

21世紀になって世界に広がったネット社会は玉石混交の情報を大量に与え、私たち自身に、自分にとって本当に必要なものは何かを考えさせ、選ばせます。これは、私たちが日常生活で、自分が消費するモノに対する理解と判断力を、どんどん研ぎ澄ましていくのですが、

 問題は、私たち自身が置かれている、国家(統治体)の枠組みと自分自身の関係です。(有権者なのですよ!!!)

3) イスラエル建国と、日本国民の特別な関係 

戦後の日本は、憲法9条と日米安保がセットになっていますが、その日本で、今回の福島第一で、このように、核爆発を起こされても、日本側(日本国政府)から、なんら、その真相を追究しない体制のままなのです。日本の国家権力は、これに、何の抗議も行動も起こせないのです。

 こんなのでは、国家主権の回復も何もない。 アメリカの特別行政自治区である以上に、何か、地球の一部人間たちに洗脳されたままの、「高級奴隷の自治国」そのものだったのではないのか。

イスラエルは、戦後の1948年5月12日に、政治的に建国されました。この国は、イエスの死の30年後に滅亡したユダヤ王国の再来というよりも、3200年前のモーセ(レビ族)の出エジプトのあと、3000年前にサウル王(ベニヤミン族)によって、ジーオンの丘に創られた国、古代イスラエルの再興を、表向きは目指したものでした。

古代イスラエルは、このあと、ヒッタイトの流れを汲むペリシテ人のゴリアテに襲われ、滅亡の危機になります。このとき現われた、勇敢な羊飼いの少年が、ユダ族のダビデでした。

ダビデは中国語では「大闢」と書かれましたが、日本では、大宝律令以来、ヘブライとの関係を隠したために、その表記は、兵庫県赤穂にある大避神社の「大避(おおさけ)」、さらに変化して「大酒」になりました。大避神社の祭神である秦河勝は厩戸皇子(聖徳太子)の時代の人間ですが、その直系の先祖は、応神天皇(ホンダワケ=品陀和氣)の時代(5世紀初め)に日本列島に入った弓月国の融通王です。弓月国は今のギリギス近辺にありました。ここと、始皇帝の秦、そして、ユダ族だった、ダビデ、さらに、イエスの関係はどうなのでしょう。

古代イスラエル王国の起源はモーセの「出エジプト」ですが、この時の艱難辛苦を忘れまいとするメッセージを密かに伝えている祭りが、京都の祇園祭です。 モーセとは、4000年前に古代シュメールが滅亡した後に、エジプトに招かれたヘブライ人(アブラハムの子孫)の後裔でした。

日本の皇族、さらに、日本の司法(警察、検察、最高裁)は、なぜ、イスラエルに遠慮しているのでしょうか?

日本の宗主国のアメリカは、戦後、国際連合でイスラエルに対し非難決議が出ても、ずっと拒否してきました。

日本の「奥の院」のジイサンたち、そして、スイスにいるサンカの大元さま、さらに、世界の王族会議の皆さん。

 あなたたちは、この日本列島の人間に、一体、何を、お望みなのか?

日本に、地球の全生命の運命を担える人材が現われるのを促すために、今、あえて試練を与えているのですか?

 

お奨めDVD。中国のテレビドラマ「大唐双龍伝」。遣隋使の小野妹子が帰ったあとの中国大陸。

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 実は、昨日一日、「華流」のテレビドラマに嵌っていました。

当初の目的は、日本で聖徳太子が活躍した時代の中国を、中国のテレビが動描いていたかを、知りたかったのです。

 ここに、小野妹子は出てきません。

そして、35万人が死ぬ大敗北に終わった高句麗への大遠征もありません。

 

 

【新井信介:2013年8月メッセージ】

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①安倍首相は靖国に参拝しなかった・・・これからは3つの課題に取り組むと言っている・・・「TPP」「消費税」「集団的自衛権」 ②大きな流れとしては、東アジアを1つの経済圏にすることで、そのために、シンガポール、ブルネイを中心に中国に対抗するために日本を主体とした防衛体制構築するという考え方がある ③それらの問題によって、福島の放射能問題が隠されてしまっている・・・海への放出も大きな問題だし、内陸部にたまった放射性物質が河川に流れ込んで関東圏の水道水などが大きな問題に ④オリンピック開催都市では、一旦は、あえて東京を指名するかもしれない・・・予算をばら撒いた後で、放射能問題で取り消すこともある? ⑤重要な問題が隠されているが、多くの人が本当のイノチの情報を探し始めている ⑥現代は、お金を追うばかりでイノチを壊しているが、縄文時代は、自然の中で全てのイノチが響きあっていた

【ご案内:MIチューナーの使い方について】

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 昨年からご案内をさせていただき、ご好評を頂いているMIチューナー(音叉)ですが、考案者のマドマゼル愛先生が、発売1周年を機に、今一度使い方について説明を行ったビデオをYoutubeにアップされていますので、それらのビデオのリンクをご案内させていただきます。 

以下のリンクから入ってご覧頂けたらと思います。 

              入門編①:           http://www.youtube.com/watch?v=eeCTrcwexRc

              入門編②:           http://www.youtube.com/watch?v=AwqzqxCAg2s 

    セッション①(椅子編): http://www.youtube.com/watch?v=NovZFSsDWNY

    セッション②(ベッド編): http://www.youtube.com/watch?v=tDDXW_C7ZuQ

    プレミアム・チューナー: http://www.youtube.com/watch?v=ncfuJDn0sw8 

上記のリンクから入ると、上記以外にもビデオが登録されていますので、ご参照いただければと思います。 

商品(MIチューナー)の詳細については、以下のリンクをご覧ください。 

・ノーマル・チューナー → http://www.k2o.co.jp/works/cat136/528mi.php

・プレミアム・チューナー → http://www.k2o.co.jp/works/cat136/mi528hz.php 

<<ご注文やお問い合わせは、担当の室伏までご連絡ください。連絡先→TEL  03-3548-1025   FAX03-3548-1026  携帯:  090-5804-5078    E-mailakimasa-murofushi@jcom.home.ne.jp 

右上の「お問い合わせ」からメールでご連絡いただいても結構です。>>

130823_チューナー_写真.jpg 

原子力、同じ過ちを繰り返すか、自らの過ちから成熟していくかの岐路に立つ人類

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スピリチュアル系の情報です。

どうも、この8月19日から、プランBに入ったとも伝えています。

原発事故に立ち向かうことが、宇宙に向けた、人類文明の最大の課題だという自覚のない人間は、当然のことながら、どの次元であれ、指導者としては、失格です。 カネしか頭にない原発マフィアは、当然、失格です。

http://lightworkermike.wordpress.com/2013/08/22/diary-2013-08/   から。 転載します。

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ショートメッセージ by Multidimensional Ocean. 2013-8-22

今、人類が直面する試練は、自分が創り上げたテクノロジーで招いた災害を乗り越えることで、原子力技術で自らを滅ぼすことではありません。 福島と地球上のすべての原子力施設は地球上の生命を滅ぼす危険性を秘めています。

そのような、人間だけでなくすべての動物や植物の命にとって脅威になるものを放棄するかどうかは、あなた方人類の意識次第です。

それには、意識が成熟することが必要になるでしょう。皆さんは地球を卒業するために過去の幾つもの過ちから学んできました。 この原子力の問題は、今の段階、文明としての本当に試練です。

これは、同じ過ちによる自滅を回避しなければならないということを意味しています。

あなた方だけが地球の創造者としてそれができる立場にあります。

あなた方だけが、自分の現実を計画し引き寄せることができます。

高次の存在はそのことに干渉できません。 皆さんの自由意思に従います。

今、火星やアトランティスが犯した誤りはどんなことをしても止めなければなりません。 皆さんの文明はこれからもっと高い段階へと成長し成熟していこうとしています。 それが、すべての惑星が辿るサイクルであり極めて普通のことですが、地球だけは異例です。

地球の過去にあったような、努力して築き上げたものを自らの手で灰燼に帰すようなことをした文明は、宇宙の数多くの文明の中でも皆無に近いのです。

私たちは、この直面する事態と今後直面する非常に困難な事態を乗り越えて成熟するレベルに到達していただきたいと願っております。もう繰り返してはなりません。

Channel: Multidimensional Ocean

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PS: このブログのなかには、以下のような記載がある。

 「今年1月ザ・グループは人類は8月19日に臨海値に達すると言いましたが、臨界点に達したようです。   

  プランBに入りました。光の灯台2013年1月「ニューワールド」 」

 

スティーヴ・ローサー

8月19日は、人類が臨海値に達する非常に特別な日になります。肉体は自分のスピリットをもっと抱え始めます。地球にやってくる前に私たちは夢から目覚めるという魔法の種を自分の深いところに植え付けました。そして、今ここにいます。点火の用意はいいですか?

・もし思い出すまで十分意識が上がったら、、プランBの契約を起動する。プランBでは自分の光の中を歩けるようになる。
・高次元のリズムに合うように感じ方聞き方を調整する。
・叶わないだろうと密かに思い描いていた夢を魔法にように起こす。
・目覚めようとする周りの人を手助けし活性化する。
 

小泉純一郎「オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。」・・・プランB発動か。

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 王族会議が、命令を出したようですね。

あの、小泉純一郎が、『原発ゼロ』を 業界幹部に、直接、明言した。

「プランB」 が、発動されたのでしょう。 これから、政治が面白くなります。

以下、関連記事です。 毎日新聞から。http://mainichi.jp/opinion/news/20130826ddm003070155000c.html

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風知草:小泉純一郎の「原発ゼロ」=山田孝男

毎日新聞 2013年08月26日 東京朝刊

 脱原発、行って納得、見て確信−−。今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察した小泉純一郎元首相(71)の感想はそれに尽きる。

 三菱重工業、東芝、日立製作所の原発担当幹部とゼネコン幹部、計5人が同行した。道中、ある社の幹部が小泉にささやいた。「あなたは影響力がある。考えを変えて我々の味方になってくれませんか」

 小泉が答えた。

 「オレの今までの人生経験から言うとね、重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ」

 「いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」

 3・11以来、折に触れて脱原発を発信してきた自民党の元首相と、原発護持を求める産業界主流の、さりげなく見えて真剣な探り合いの一幕だった。

 呉越同舟の旅の伏線は4月、経団連企業トップと小泉が参加したシンポジウムにあった。経営者が口々に原発維持を求めた後、小泉が「ダメだ」と一喝、一座がシュンとなった。

 その直後、小泉はフィンランドの核廃棄物最終処分場「オンカロ」見学を思い立つ。自然エネルギーの地産地消が進むドイツも見る旅程。原発関連企業に声をかけると反応がよく、原発に対する賛否を超えた視察団が編成された。

 原発は「トイレなきマンション」である。どの国も核廃棄物最終処分場(=トイレ)を造りたいが、危険施設だから引き受け手がない。「オンカロ」は世界で唯一、着工された最終処分場だ。2020年から一部で利用が始まる。

 原発の使用済み核燃料を10万年、「オンカロ」の地中深く保管して毒性を抜くという。人類史上、それほどの歳月に耐えた構造物は存在しない。10万年どころか、100年後の地球と人類のありようさえ想像を超えるのに、現在の知識と技術で超危険物を埋めることが許されるのか。

 帰国した小泉に感想を聞く機会があった。

 −−どう見ました?

 「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」

 −−今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。

 「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」

 「戦はシンガリ(退却軍の最後尾で敵の追撃を防ぐ部隊)がいちばん難しいんだよ。撤退が」

 「昭和の戦争だって、満州(中国東北部)から撤退すればいいのに、できなかった。『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、そんなことないね。昔も『満州は日本の生命線』と言ったけど、満州を失ったって日本は発展したじゃないか」

 「必要は発明の母って言うだろ? 敗戦、石油ショック、東日本大震災。ピンチはチャンス。自然を資源にする循環型社会を、日本がつくりゃいい」

 もとより脱原発の私は小気味よく聞いた。原発護持派は、小泉節といえども受け入れまい。5割の態度未定者にこそ知っていただきたいと思う。(敬称略)(毎週月曜日に掲載)

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載終わり)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 自民党は、権力を持ち続けるためなら、なんでもやる政党。

 これから、「原発マフィアのカネ」 VS 「人気取り政治家」 の 仁義なき戦い が始まる。

 司法・マスコミ・ヤクザまで巻き込んで、 思わぬリークが続出するでしょう。 

 三代目のボンのゲリピーは、どっちに着くか。 何でもありの政局ですよ。

お知らせ: 9月8日(日)は富山で、「兆しの会」の講演会。

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 こんにちは。

1) 消費税  :  消費税を10%にいつするのか?

それよりも、これまでの財政支出だと、10%は、おろか、20% でも全く足りない計算。

私個人としては、今の日本国政府が、このまま続くとは思っていません。 

ただし、経済的なクラッシュにしても、天災のよる生活基盤の崩壊にしても、その先を考える時、これまでどおりのシステム《税収と国家予算の分配》はもう無理ですが、これを根本から変えるには、私たち自身が、国家と公務員を、どう捉えるか、その考え方から変える必要があります。

自分が居住するエリアのなかで、イノチの連携を強め、相互扶助をどんな形で進めるのか。それも、マネーでなく、心と汗によって。 このとき、農地などイノチを維持する現場の確保は、絶対必要条件となってきます。

現実的には、どうするか?今の日本の行政の仕組みを前提に具体策を考えると、どうしても限りがあります。

特に、これまで明治維新以来進めていた都市化・工業化から、自然の中kに、自分の生存基盤を作り出す生き方へ、との移行プロセスを、今の時点で書き出すのは、かなり、難しい。 

ただ、首都圏での放射能の禍を、「奥の院」がもはや観念して、マスメディアが堂々と言い出せば、 一気に、国民には新しい生き方と、それに伴う消費行動を促せます。 しかし、今は、政府・官僚・財界とも、それだけはしたくない、という状況なのです。 

だから私は、今は、みなさんに、ご自分とご家族、そして心を許しあえる仲間によって、健康で信頼感あふれる関係を維持し、とにかく、なんとしても生きぬいていくように、と。 それしか、いえません。

国家への依存は、(ウソツキ)国家からの、さらなる束縛を受けることになります。 

アベノミクスで大量の資金が出回ったはずですが、そうしたマネーは、大手企業、金融機関の金融資産の減額を防いで、思わぬ為替差益を生み出したのみです。特に、アメリカ経済を助けるの主であり、日本国内で私たちが興そうと考える新規事業での、リスクマネーになるわけではありません。 

2) 「豊饒」なる「イノチの海」:

 さて、別件です。 この土日、さる著名な外科医の先生が私を訪ねてきました。人間としてのあり方、特に、生き方、幸福感、成功の達成感、まで、考えなおさないと、この国は再生できないということで、意気投合しました。簡単に言えば、「立身出世」の内容と、その社会的な効用を、きちんと吟味しないといけないと。

私たちは、夕食に、「リンゴで育った信州牛」のすき焼きを食べ、夜景が綺麗な「遠見の湯」に行き、12時まで話し、翌朝は、農産物直売場を三箇所回って、木島平の「馬曲温泉」に入り、そして、北滋賀で「須賀川蕎麦」を食べました。

 「ふるさと」のふるさとである北信州にいるときには、農産物が豊富で、飢餓の心配は、まず、ありません。それよりも、なんで、自然や肉体、人間関係を壊してまで、カネを求めるのか? ますます、気になります。

今、必要なのは、人間社会のエネルギーであるマネーを、イノチある自然(これには、人間の心身も含まれる)に返すこと。 自分が生きるその現実の生活空間に、より多くの、鮮やかなイノチを生み出して、それで覆うこと。

 それこそが、「豊饒」。

3) 講演会:

 9月8日(日)は、 富山国際会議場 2Fです。

 テーマは、 「世界の歴史からの 日本の将来を紐解く」

     ~ 皇祖皇太神宮が、どうして、富山にあるのか ~

    時間は、午後1時30分から3時30分。(午後1時、開場。 終了後、別途、懇親会あり)

    主催は「兆しの会」 代表 林様  090-2123-6309。  参加費は、3000円です。

  これから2015年の3月までに、まちがいなく、大変化が来ます。早ければ、9月に入ってすぐに。

 今の日本ほど、 統治体の運営者と、国民の心、そして、世界の心が、離れてるときはありませんでした。

 日本版「ディスクロージャー」を進めるとともに、生存次元まで意識して「自分の華」を咲かせないといけません。 今の日本のビジネスマンたちが、この言葉を聞いても、あまり響かないようですが、真剣に理解するときとは、「身につまされる何か」がおきたとき、ということになります。

 もっとも、「そのときは、そのときだ」と、腹を括っているのでしょうか。 私はビビリーだからできませんが。

 少なくとも、「カネさえ、持っていれば、ナントカなる」という考えは、棄てたほうがいいでしょう。  

PS:東京皆神塾は、9月21日(土)で、会場は前回と同じく、秋葉原です。こちらのお問い合わせは、株K20まで。(担当、室伏 03-3548-1025、携帯090-9370-5740)

 

「老子末裔」李氏の、現在の表の顔、シンガポールのリーシェンロン(李顕龍)。二つの発言。

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 こんにちは。

世界中に広がる李一族は、その大元を、老子(李耳)に求めます。

老子は2500年前に活躍した実在の人物で、名前にあるごとく、人間社会と宇宙自然の関係を、よく知ろうとした(耳を当てた)人です。たぶん、アブラハムと同じように、4000年以上前のシュメールの知恵をもっていた人でしょう。

そして、直接、宇宙存在からの指導を受けていたかもしれません。

中国大陸で秦が軍事的に統一を果たし、皇帝位が生まれます。戦国時代の戦乱状態を見て、統一を理想としたのは孔子でした。孔子の一族は皇帝誕生後、この地位がどのように引き継がれるか、そこに易姓革命のロジックを生み出し、自らが、誰に上帝の意志が入ったか、その「天子」を判定する立場を確立しました。

この「天子」判定人の元祖である孔子が自身が、まったく、自分が理解できないほどの巨人だと認めたのが、老子でした。人間社会だけでなく、人間の営みそのものが、この星の命運とどのような関係を持っているかまで、思考の中に入れていたのです。

 今の世界経済は各国中央銀行が発行するペーパーマネーとその信用を基礎に出発していますが、そのペーパーマネーは18世紀に日本から流れ出した大量の金塊が基でした。日本から流出した『金(ゴールド)』そのものの最大の名義人は、サンカの大元さまですが、その『金』をもとにしたマネーによって、この地上に、どんな人間活動を促すか、という点では、李氏の判断が最も強くなります。

 李氏は戦後は、大陸以外に、アメリカとシンガポールに拠点を持っています。大陸には李氏の長老がいます。アメリカにあるのは、FRBと世界最大の軍事力の関係です。そして、海外に広がった華僑と金融情報網の司令塔がシンガポールです。ここに李氏が最初に根付いたのは、4世紀の終りでしょう。(たぶん、日本でいう、応神天皇の頃)。

 彼らの視点からすれば、地球上に存在する国家とは、どこであれ、あくまでも、一時的な枠組みです。もちろん、民族もそうです。日本も例外ではありません。彼らが向き合うのは、宇宙にある「摂理」のみです。当然、これまでの2500年の時間の流れの中で、何回も、宇宙存在とは交流しているでしょう。

 今、国家を超えて、企業の活動を促すためにTPPを主導したのは、シンガポールです。そのパートナーがブルネイでした。そこに、アメリカに巣食った悪魔的資本家が乗っ取りをかけていたのですが・・・・。

 シンガポールはケンブリッジ卒業のリークワンユー(李光耀)によって国家が企画され、思惑通り大発展しました。この人物は天安門事件後の中国に対し、同じ客家の鄧小平が進める改革・開放について、弁護士や会計士などの育成することで経済活動の規律を促し、資本主義化に成功させた。しかし、大陸には2000年来の中華思想で権力のバケモノ(軍事的野心)が息づいており、これが目覚めて膨れ上がってしまった。

 シンガポールは東南アジア経済全体の司令塔ですが、このバケモノの前に、軍事的には全く対抗できません。それでアメリカとも連携していたのですが、今、アメリカが病んで弱体化してきたので、その代わりを日本に持たせようとしています。

 日本の軍事勢力に対して本来、シンガポールを初め華僑たちは、嫌悪感が強かった。第二次大戦で、シンガポールではイギリス軍が降伏し、このとき多くの中国系住民が殺され、以後、日本軍に対し、強い恨みと警戒を抱いていたのですが、今の中国海軍の膨張に備えるには、マラッカ沖の海域まで、日本の海上影響力(自衛隊)によって警備してもらいたいのです。日本海軍力の暴走に関しては、アメリカや海外メディアを通じて押さえ込むことは十分に可能だからです。

 今は、日本の勇敢で規律正しい海上保安庁の機能(人員の意志と装備)を、東南アジア各国に持たせ、それを自分の指揮下で連携させたいと考えています。

 シンガポールは日本ともっとも早く自由貿易協定を進めた国でした。現在の首相がリークワンユーの息子のリーシェンロンです。彼が日中間の問題について発言しています。以下、中国系ニュース社の報道を二つ、転載します。

ひとつは、新華社

シンガポールのリー首相が中国に警告、「尖閣を勝ち取っても、国際的地位は失う」―台湾メディア

XINHUA.JP 8月22日(木)6時23分配信

シンガポールのリー首相が中国に警告、「尖閣を勝ち取っても、国際的地位は失う」―台湾メディア

 台湾・中央社は、シンガポールのリー・シェンロン首相が東京都内で行われた国際会議での演説の際、釣魚島(日本名:尖閣諸島)問題について、「中国が勝ち取ったとしても、国際社会における名誉や地位を失うことになる」と警告したと報じた。21日付で海外網が伝えた。

記事によると、リー首相は、中国が日本との東シナ海問題や東南アジア諸国との南シナ海問題をどう処理するかが国際社会の中国に対する見方につながると指摘。「中国が勝ち取ったとしても、国際社会における名誉や地位を失うことになる。よく考えた方がよい」と警告し、「中国は自制的な行動をとることで、他国の疑念を打ち消すべき」と呼びかけた。

リー首相はまた、「欧州は和解したが、アジアはまだ和解していない。各国が前を向いていかなければならない」とした上で、「慰安婦問題や侵略問題を持ち出して謝罪を要求するのはその国の特権だが、いつまでも昔のことを持ち出していても、アジアにとってよいことがあるだろうか」と指摘した。
 

・・・もうひとつは、日本人向けのサーチナ 

 シンガポールのリー・シェンロン首相、中国との協力強化を期待

サーチナ 8月26日(月)16時0分配信

 25日から中国を公式訪問しているシンガポールのリー・シェンロン首相は中国メディアのインタビューに答え、「シンガポールと中国との関係は順調に発展しており、中国の国力の持続的な成長と繁栄に伴い、両国間の協力はますます緊密になるだろう」と語った。中国国際放送局が報じた。

 リー首相は、「蘇州工業パークなど両国間協力における成功の例は数多い。2012年に中国の銀行2社がシンガポールでライセンスを取得しており、今年はうち1社がすでに人民元での決済業務を始めている。これは両国間の協力における重要な内容の1つだ」と述べた。

 リー首相はまた、「今回訪問により、持続可能な発展、社会管理と環境保護などの分野における中国との交流の強化を期待している」としたうえで、中国とASEAN(東南アジア諸国連合)との関係拡大を促進してくとのシンガポールの方針を表明した。(編集担当:村山健二)

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 上手に日本を使う。これが今のシンガポールです。そして、これは、そのまま、李さんの意志でしょう。

私が『8月のメッセージ』で、「放射能を持ち出すことで、いつでも取り消すことができるから、2020年の東京オリンピックを、あえて決めてしまうかも」と指摘したのですが、そうする最大の理由は、世界経済の運営です。カネの流れを止めたくない。まだまだ途上国に、「文明のスタンダード」を行き渡らせたい。 こうした視点で物事を考えるのは李さんたちです。

 一方、当然ながら、原発の処理についても長いスパンで考えているでしょう。その結論は、一昨日、紹介した小泉元首相の意見、すなわち脱原発。フクシマ第一の本格解決、および、核廃棄物の最終処理には、大変な人海戦術が必要になり、日本だけでは到底無理です。どこと組むべきでしょうか。

 そして、いつ、どのタイミングで、「放射脳・日本」の整理に入るべきなのか? これには、もう、方針が出ているのでしょう。9月5,6日のロシアのサンクトペテブルグでのG20で、その方針が各国に伝えられるのではないでしょうか。 日本の安倍首相は、なんと、この重要な会議を途中で切り上げて、その翌日に、アルゼンチンのブエノスアイレスのIOC総会に出る、というのです。

 私が李さんの存在やその機能の話をすると、何か褒めているように聞こえるかもしれませんが、彼らの影響力の大きさを言っているにすぎません。この人たちは地球上の人類全体について、大きな流れで考えますから、各国の権力者や、大資本家の意志を重要視します。個々の人間については、これは運命だとして、極めて冷酷な判断をする人間でもあるのです。

 彼らの特徴は、人間の活動をマネーを主体に考えることで、この点ではユダヤ人と同じです。ただ、違うのは、この地球でのイノチの流れを理解していることと終末思想を持っていないこと。人間個人については、生まれかわるのだからと、目先の運命には、非情になれることです。 当然、日本人についても、そうした視線が注がれていることを、十分に知っておきましょう。

 放射能は、増え続けるばかりですが、「放射脳」は、すぐに消すことができるはずです。

 子供たちよ、母たちよ、自らを守れ。  これ以上、蓄積することのないように、心して生きて。

 

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